北日本物産株式会社 リクルートサイト

CROSS TALK

クロストーク

01
2021年入社
リビック(直売営業)
奥平 達也
現在直売部門小松リビックカスタマーセンターに所属。担当エリアのお客様のため点検や工事等を日々取り組んでいる。
02
2010年入社
本社営業部
寺崎 伸
2020年より本社営業部勤務。営業の現場から一転して販売企画を立案する担当となり、最初は戸惑うこともあったが現在は全社を動かせる仕事にやりがいを感じている。
03
2023年入社
リビック(直売営業)
田近 健斗
現在直売部門リビック富山に所属。先輩に同行しながら営業現場や機器の知識等を日々勉強中。
研修を終えて配属になったばかりの1年目社員の聞きたいコトに、年代の違う2人の先輩社員が本音で答えるクロストークです。今回集まってくれたのは、地元富山出身の社員田近社員と、入社から10年間直売部門で経験を積んだあと2020年から本社企画部門で新たなキャリアをスタートさせた寺崎伸課長補佐、そして新卒入社で直売部門3年目をむかえ最近ますます仕事がおもしろくなってきたと感じている奥平達也社員です。
Section 01
Cross talk Section 01

「営業」と「技術」が
求められる仕事

田近:
僕は最近ようやく先輩との同行が始まったんですけど、まだまだ仕事の全体像がつかめていないんです。一通り研修で学んだつもりだったんですけど、やっぱり現場は研修とは違いますよね。
奥平:
それはそうだね。研修では業務のやり方をカテゴリーごとに学ぶ。例えば保安点検のやり方はこう、給湯器の取り換えはこう、って。でも実際お客さんからの要望は、「火がつかないから見てほしい」「もっと安くならないの」って感じで生活上の困りごとがほとんど。学んだこととその場で必要な知識がつながるまでは経験が必要かも。
寺崎:
僕も10年間直売部門にいたけど、まだまだ奥が深いなって。特に難しいなって思うのは営業と保安が混在した仕事だってこと。安全にガスを供給するのは責務だから保安基準は絶対に維持しなくちゃいけない。その一方でガス設備や水回り商材の提案も行う。うちはこの両方を一人の担当者が行うから守備範囲は広いよね。

この会社を選んだ理由

田近:
そもそも先輩たちはどうして北日本物産を選んだんですか?僕はエネルギー業界に漠然と興味があって、暮らしの根幹を支える仕事がしたいと考えていました。
寺崎:
僕もそう。もちろん入ったときは営業だけだと思っていたから、こんなに資格の勉強をするとは思ってなかった。(笑)でもこれも良いモチベーションになってる。資格はこれが4つ目だけど毎年身近な目標ができて着実に成長できている気がする。
奥平:
僕も基本的には同じでエネルギー関係の仕事に興味を持っていて、消費者を含めた幅広い人をサポートできるところに魅力を感じたからかな。

営業で失敗したこと

田近:
お客様宅に訪問するとうまくいかないことも多いと思うんですけど、何か失敗談や苦労話はありますか?
奥平:
こうすれば良かったって思うことはいろいろある。担当を持って間もない頃、販売した住設機器のオプション部品を追加受注して、こちらは勝手にメーカー専用品でOKだと思い込んだんだけどお客様はホームセンターで見かける汎用品をイメージしてた。形も大きさも希望とは違っていたわけ。最終的に気にいって頂けたから問題なかったんだけど、ちゃんとカタログをお見せしてデザインを確認すれば防げていた。
寺崎:
そうそう。経験が浅いうちは確認すべきことがわからない。僕も1年目に手掛けた浴室リフォームで、いざ試運転ってときにお湯が出ないことがあって焦った。これも初歩的な確認が抜けてるだけだったんだけど、なぜか現場ではそこに気が付かない。
田近:
一人でお客さん宅に訪問するのが不安になってきました。
寺崎:
大丈夫。基本は先輩や上司がフォローしてくれるから大きな失敗はないし、前向きに取り組んだ結果の失敗なら、むしろ経験したほうが良い。きっと将来の財産になっていくと思う。
Section 02
Cross talk Section 02

北日本物産の社風について思うこと。

寺崎:
田近君は入社してまだ浅いけど、北日本物産はどんな感じに見えてる?
田近:
やさしい人が多いなと思います。新入社員研修期間中もいろんな社員の方が講師になってくれて。皆さん良い方ばかりでした。僕は富山に配属になったんですが皆さん相談に乗ってくれてます。
奥平:
若い社員から高齢の方まで、職種もさまざまな方が在籍してますよね。年齢や職種が異なる方たちと話せるのは面白い。ガスの充填工場や配送の現場で働く方たちは我営業々とはまた違う視点を持ってたり。でもやっぱり皆さん良い人ばかりですよね。
田近:
最近、いろいろ会社の仕組みが変わってきたみたいですが。
寺崎:
そうだね。働き方も変わってきているし、それに伴って業務改善もどんどん行われている。もともと「先取の精神」という風土があって新しいことに積極的にチャレンジしてきた歴史がある。バルク配送やエコステーションにも業界に先駆けて取り組んできた。
Section 03
Cross talk Section 03

どのようなキャリアを描く?
エネルギーの未来

奥平:
寺崎さんは10年間神奈川リビックでカスタマー営業を経験したあと、本社に赴任されましたよね。キャリアプランに何か変化はありましたか?
寺崎:
全社の状況が見渡せる立場になったことで、それまでは売り上げアップと自分のスキルアップを考えることで精いっぱいだったのが、今はだんだん経営的視点が身についてきたと感じている。この後何年後かにもう一度現場に戻ったときは事業所の責任者を任されるのかなと思う。
田近:
入社からの10年はどんなキャリアイメージになりますか?
寺崎:
5年目くらいまでは、資格の取得と保安知識や技術の習得、営業スキルの習得でステップを踏んでいくかな。もちろんそこでゴールというわけじゃないんだけど、6年目くらいからはチームリーダーの役目が出てくる。後輩の指導をしながら自チームの売り上げアップを目指すことになるかな。
奥平:
僕がもうすぐその立場にさしかかりますね。頑張らないと。ところで仕事をしていて思うんですが、LPガスは本当に安定商材だと思う反面、かなり成熟した業界でもありますよね?
田近:
今後はガス事業から新事業領域で仕事をすることもあるということですか。
寺崎:
10年後にはそうなっているかもしれないね。ただ、当社ができるサービスを提供して、人と暮らしをより快適に便利にするという基本的な考えは変わらない。時代にマッチしたサービスを新たに生み出していくのが今の僕のポジションだと思っている。